「眉毛は抜くと生えない」説は本当？正しい抜き方や失敗した時の対処法とは
眉毛って抜くともう生えないのかな？
自分で眉毛を抜いて形を整えてみたけど、失敗して必要なとこまで抜きすぎちゃった。
これからずっとこの部分を描き続けなきゃいけないのかと思うと不安だし憂鬱…
なんとかして早く眉毛を生やせないのかな？
今後はもうこんな後悔したくないし、自分で眉毛を整える時の正しい方法も知りたい。
今回はこんな疑問に答えていきます。
自分で眉毛を整える時に電動カミソリを使っている方は多いと思いますが、剃った部分が青く残ったりするし、触った感じもジョリジョリして嫌なことがありますよね。
その点、毛抜きを使えばツルツルになって気持ちいいもの。「抜くときの感触が好き！」という方も多いはずです。
でも…眉毛を抜くのはデメリットも。
そこでこのページでは、
- 眉毛を抜くと生えてこないのか？
- 早く眉毛を生やすにはどうしたらいいか？
- 正しい眉毛の抜き方やお手入れ方法とは？
について書いているので、参考にしていただけたら幸いです。
この悩みは分かるわ。
私もかつては安室ちゃんに影響されて細眉にしていたけど、後で苦労したもの。
眉毛は抜いてもまた生えてくる？
結論から言えば、眉毛は抜いても基本的にはまた生えてきます。
髪の毛や体毛にはどの部位であっても「毛周期（もうしゅうき）」というのがあり、抜け落ちてからまた生えてきて、成長するサイクルがあるんです。
https://matthewsdigitalprints.com/matsuge-kesyuuki/
眉毛の場合はこの毛周期サイクルが4ヶ月～5ヶ月と言われています。
すぐには生えてこないのですが、それでも待っていればいつかは生えてくるということですね。
眉毛全部抜いたのにまた生えてきた
— 妖怪おっぱいドスン (@mochikuiteeeee) 2015年6月18日
かといって「じゃあ別に眉毛を抜き続けても問題ないのか？」というとそうでもなく、デメリットがたくさんあります。
生えにくくなる可能性がある
眉毛を抜いても毛根から根こそぎ抜けるわけではないので、そこからまた再生してきます。
しかし、抜くたびに毛根の細胞はダメージを受けています。
これが積み重なると眉毛は生えにくくなり、最悪の場合は生えてこなくなることも。
なので１回や２回くらい抜いただけでは心配ありませんが、何ヶ月も何年も抜き続けるのは避けた方がいいですね。
毛穴が炎症を起こして赤くなる
毛を抜くと、抜いたときのダメージで毛穴や毛根付近が傷つき、「毛嚢炎（もうのうえん）」という炎症を起こしてしまうことがあります。
毛穴が目立ってしまう
繰り返し眉毛を抜いていると、毛穴がだんだん広がってきて目立ってしまうようになります。
これでは、触った感じはツルツルでもあまりキレイには見えないですよね。
そして毛穴こそ元の状態に戻すのは難しいもの。戻らなかったらコンシーラーやファンデーションで隠すしかありません。
眉毛のメイクに手間と時間がかかる
眉毛を抜きすぎたら、その分書かないといけませんよね。
手間と時間がよりたくさん必要になると思います。
忙しい朝にゆっくり眉毛を書くのも難しいですよね。
まぶたがたるんでくる
毛抜きで眉毛を抜いていた場合、何回も皮膚を引っ張ることになるので、まぶたがたるんでくる可能性があります。
正しい抜き方をしていればその可能性は軽減できますが、間違った方法で眉毛を抜いている場合は注意が必要です。
眉毛は抜かない方がいい！
このように、眉毛を毛抜きで抜くのはいろんなデメリットがあるようですね。
こう考えると、眉毛のケアには電動シェーバー、眉毛切りバサミを使うのがおすすめの方法と言えます。
毛穴を傷めませんし、生えてこなくなる心配もありませんよね。
※T字の眉カミソリは力が強いと皮膚を傷つける可能性があります。正しい方法で優しく！
どうしても抜くなら正しい方法で
とはいえ、「私はジョリジョリが嫌いで、どうしても眉毛は抜きたい」という方もいると思います。
そんな場合はせめて正しい方法で行いましょう。
メイクを落として清潔にする
眉毛を抜く前に、メイクは落として清潔にしておきましょう。
これは抜いた後に毛穴に雑菌や汚れが入り込まないようにするためです。
※ただ、すっぴんで眉毛のお手入れをするデメリットもあります。
眉毛を整えるのに失敗したくない方はこちらを先にご覧ください。
さらにホットタオルなどで温めて毛穴を開き皮膚を柔らかくすれば、眉毛を抜きやすくなるので肌へのダメージは少なくなります。
品質の高い毛抜き（ツィザー）を使う
毛抜きのかみ合わせが悪かったり、使いにくかったりすると、一本の毛に対して何回も引っ張ることになります。
皮膚や毛根を傷めてします可能性が高まるので、ちょっと高くても使いやすいものを使うようにしましょう。
皮膚をおさえながら抜く
皮膚をこのようにしておさえながら眉毛を抜いたほうがダメージが少ないです↓
出典：https://minimodel.jp/r/O6Vx8vX/photo?photo_id=7P7H49AzX6lpHvRYIbJ6gffcexp6p3pv
抜いた後は保湿ケア
眉毛が抜けた後は毛穴が乾燥しやすくなります。
保湿ケアをして、炎症が起こるのを防ぎましょう。
手持ちの化粧水や乳液、保湿クリームを使えばOKです。
眉毛を整える際に失敗しないためには
眉毛のお手入れの失敗と言えばやはり
- 抜きすぎてしまった
- 剃りすぎてしまった
- メイクしてみたら「こんなはずじゃなかった」
というものだと思います。
こうならないために、どうしたらよいのかを解説します。
メイクした状態でお手入れをする
まず提案したい方法としては、しっかり眉メイクをした状態でお手入れをするというものです。
先ほどは「メイクを落としてから毛抜きした方がいい」というお話をしましたが、すっぴんで眉毛のお手入れをするとどうしても思い描いたスタイルとずれてしまいます。
眉毛を理想的な形に作った上で、不要な毛を抜いたり剃ったりするのが失敗もなくおすすめです。
眉毛サロンに行く
より間違いないのはプロにやってもらう方法です。
美眉サロンにいき、その道のプロに手入れしてもらいましょう。
「自分ではどうしても気に入った眉毛が作れない」という方も、プロに色々なアドバイスを聞くことができてメイクに活かせるメリットがあります。
「眉毛サロンなんでどこにあるの？」という方はホットペッパービューティーが便利です。美眉サロンの検索ページがあるので、自宅の近くで検索してみましょう。
ちなみにサロンでの眉毛のお手入れとなると、カミソリを使う方法もありますが最近はブラジリアンワックスを使った脱毛が主流です。
もし失敗してしまったら？
ついうっかり眉毛を抜きすぎてしまった…
そんな失敗をした時はこんな方法でカバーしましょう。
眉毛エクステ
先ほど紹介した美眉サロンではほぼ間違いなく「眉毛エクステ」のメニューも用意されています。
ただ、エクステは自眉毛にエクステを1本ずつつけていくやり方。
ある程度眉毛が残っていないとつけることができないので、抜きすぎたり全部抜いてしまった場合は使えません。
眉ティント
「生えてくるまでの間、毎朝時間をかけて書くのが面倒…」という場合は眉ティントという手があります。
一度つけたら長長ければ1週間ほど持つので、メイク時間が圧倒的に短縮できます。
※「眉ティント」とは？…韓国発のコスメ。汗や水に強く、クレンジングや洗顔でも落ちにくいので一度つけたら数日ほど色が持続する。「眉タトゥー」のようなアートメイクと違ってやり直しもきくので、安心感がある。
眉ティントはそこまで高額ではないので、安さで選ぶよりも評判や口コミ、成分的に信頼できるものを使う方が良いでしょう。
定番の商品としてはフジコ眉ティント、最近の人気で言えば【MAYU LINE】がおすすめです。
眉毛育毛剤を使う
眉毛の育毛剤とは、ルミガン・ラティース・ケアプロストといった緑内障の目薬のことです。
これらは目薬として現在も変わらず利用されていますが、まつげや眉毛が伸びる副作用が注目されて、美容目的でも使われるようになりました。
抜毛症や抗がん剤治療の影響で眉毛がなくなってしまった方の治療薬として、病院で処方されています。
ちなみに並行輸入することで家庭で自己使用することもできますが、医薬品を自己判断で使うことはおすすめしませんし、肌への刺激が強く色素沈着してしまう可能性も高いです。
https://matthewsdigitalprints.com/lumigan-kouka-kutikomi/
サプリメントを使う
眉毛の成長には毛周期が関係しているとお話ししましたね。
となると、早く伸ばすには毎日の睡眠や食事をバランス良く整えることが重要になります。
しかし、それだけではなかなか効果を実感しにくいもの。栄養をさらに補助する意味で、「まつ育サプリメント」を飲むのも一つの手です。
まつ育サプリはその名のとおり「まつげを育てるためのサプリメント」ですが、ビオチンやポリアミン、ヨードなど毛の成長に必要な栄養がたっぷり詰まっていて髪の毛や眉毛の成長にも期待が持てます。
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眉毛美容液を使う
即効性を求めなくてもいいなら、眉毛美容液は一番おすすめの方法です。
自分の眉毛を美しく健康に育ててくれる眉毛美容液は女性の間で大変な人気で、育毛成分が入った機能的なものも販売されています。
中にはまつげ美容液としても使えるタイプもあるので、眉毛・まつげと両方をキレイにして美にワンランク磨きをかけたい方は一度使ってみてはいかがでしょうか？
一般的に海外製は効果が高いと言われていますが、同時に肌への刺激が心配です。
それに対して日本製の眉毛美容液は無添加・低刺激にこだわって作られている場合がほとんどですので、最初は国産のものから使ってみたいものをチョイスしてみると良いでしょう。
まとめ
今回は眉毛を抜いたら生えなくなるの？という疑問から始まって、正しい眉毛の処理方法や失敗した場合のリカバー方法までを解説してきました。
眉毛は女性にとって印象を決定づける大切なパーツです。大切に扱ってくださいね。
そして眉毛をキレイに育てて、今より少し自分に自信をつけたら毎日がちょっと楽しくなると思います♪
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