まつげパーマ施術後のお風呂。当日や直後にサウナ、岩盤浴に入ったらすぐとれるの？

「まつ毛パーマをかけた当日ってお風呂入っていいの？」
「サウナには行ってもいいのかな？」

こんな事が気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくまつ毛パーマをかけたのに、すぐにパーマが取れてしまったら？サロンに行ったお金と時間がなんだかムダのようにも思えてしまいます。

そこで、今回の記事ではまつ毛パーマをかけた当日のお風呂やサウナ、岩盤浴で気をつけるべきポイントは？ということについてお伝えします。

パーマのもちを良くするためにも、ぜひ参考にしてくださいね！

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まつ毛パーマをかけた当日にお風呂に入ったらすぐ取れちゃうの？

お風呂につかるだけなら特に問題はありません。まつげ関係ないですからね。

ただ顔を洗ったり、クレンジングするのはどうなのか？というと、例えば髪の毛のパーマだったらパーマ当日は

「今日はシャンプーしないでくださいね」

と美容師さんに言われますよね。

人にによっては”２、３日はシャンプー遠慮して欲しい”などというなかなか厳しい注文が入ることも。

そこでパーマ当日のシャンプーについて色々と調べていたのですが、「実際にパーマをかけた当日にシャンプーするとどうなるのか？」ということを実験している方がいらっしゃいました。

その実験によると、当日のシャンプーによってパーマはかなり落ちてしまうという明らかな結果が出ています。

まつげも基本的には髪の毛と同じ構造をしています。

まつ毛パーマも当日は洗顔料や目元リムーバーで洗わないほうが無難なようですね。

施術後のアイメイクはできれば避ける

「目元リムーバーを使わない方がいい」のであれば、アイメイクをしない方がいいということになりますよね。

ですので、まつ毛パーマをかけたあとはアイメイクは避けましょう。

サロンに行く時点で、可能であれば目元はクレンジング済みですっぴんであることが望ましいわけです。

パーマをかけたらあとは帰ってそのまま寝れる、というのがベストなんですね。

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簡単な洗顔程度は大丈夫

目元リムーバーと比べて洗顔料はそこまでパーマに影響しないので、ささっと洗顔するくらいは問題ないでしょう。

もちろん、目元をゴシゴシ洗うことはせず、できるだけ優しく、早く済ませるようにしてくださいね。

そして、洗顔やお風呂に入った後はまつ毛を塗れたままにしないのも重要です。

まつげを塗れたままにしておくと水分で重くなり、まつげが下がってしまうからです。

優しく水分をふき取って、ドライヤーの冷風をカールの方向に当ててあげれば、形をキープすることができます。

温泉はパーマの持ちを悪くする？

自宅のお風呂ならパーマへの影響は少ないですが、温泉の場合は注意が必要です。

なぜかというと、温泉は泉質によってアルカリ性である可能性もあるからです。

アルカリ性はキューティクルを開く

まつ毛パーマのそもそもの話になりますが、パーマは1剤と2剤を使います。

1剤は強いアルカリ性でまつ毛のキューティクルを開き、毛の内部を柔らかくする役割があります。

十分に柔らかくなったところでカールの形を決めたまま2剤を塗り、アルカリを中和させて定着させるわけです。

なので温泉がアルカリ性に傾いていると、せっかく閉じたキューティクルが再び開き、パーマの成分が流れ出てしまいますし、まつ毛は乾燥してぱさぱさになるのでコシもなくなり、結果的にパーマの持ちは悪くなってしまうんですね。

パーマ当日のまつ毛は敏感

パーマをかけた当日は、さすがにまつ毛が敏感な状態になっているので、温泉はしばらくの間だけでも我慢した方が良さそうです。

温泉に入るとしても、できるだけ顔につけない注意が必要になるでしょう。

温泉施設によってはシャワーも温泉成分が含まれている場合があるので、チェックしておいてくださいね。

もちろん、ずっと行けないわけではなく、パーマから数日程度たったら温泉も問題ありません。

サウナや岩盤浴はどう？

サウナや岩盤浴は好きな女性も多いと思います。

長時間入って汗だくになった後の爽快感はたまらないですよね。

でも、「長時間汗だく」という部分でまつ毛パーマ当日は避けた方が良いでしょう。

先ほども触れましたが、まつげを濡らしたまま放置しておくとカールが伸びてしまうからです。

こまめに汗を拭きとるのも面倒ですし、サウナや岩盤浴に行ったからには他の事を気にせず思い切り汗をかきたいものです。

なので、何かと気を使うパーマ当日はあまりおすすめではありません。

たくさん汗をかいてスッキリするのは翌日以降に取っておきましょう。

ドライサウナは特に注意

スチームサウナや岩盤浴は

• そこまで温度が高くない
• 湿度が高い

のが特徴ですが、ドライサウナは違います。

かなり熱いですし、さらに乾燥しています。

パーマをかけた直後であれば、この温度と乾燥によってまつ毛はパサパサに傷んでしまう可能性が高いです。

まつげが傷むと結局はパーマが長持ちしないので、ドライサウナは特に注意してくださいね。

フィットネスジム、ホットヨガに通ってるんだけど…

サウナや岩盤浴と同じ理由で、ジムでの運動やホットヨガも大量に汗をかくのでおすすめはできません。

さらに注意したいのは、施設に設置されているお風呂は不特定多数のお客さんが入ることから、必ず塩素消毒されています。

塩素はアルカリ性に傾くため、まつ毛を傷める原因となります。

もしフィットネスジムに行くなら「ほどほどの筋トレ」程度にとどめ、汗はシャワーで軽く流すようにしましょう。

プールや海もアルカリ性

ちなみに、プールも不特定多数の方が入るので水質維持・殺菌消毒の観点から塩素は欠かせません。

なのでプールもまつげパーマには良くないということになります。

そして海水もアルカリ性であることをご存知でしたか？

海にはたくさんのミネラル成分（いわゆる「にがり」です）が溶け込んでいるため、弱アルカリ性となっています。

このことから、プールや海水浴など夏のレジャー予定が入っているなら、まつ毛パーマは数日前までに済ませておきましょう。

どうしても行きたい！という時

以上のことから、まつ毛パーマをかけた当日は色々なことに気をつかわなければならないことが分かります。

でも、予定がどうしても上手く組めない時ってありますよね。

パーマ当日と女子会やレジャーの日がかぶってしまう…こうなると仕方ないですし、パーマのために不参加というのもつまらない話です。

こんな時にオススメな方法としては、「まつげのコーティング剤をあらかじめ塗っておく」のがおすすめです。

まつげコーティング剤の中には美容成分入りでまつ育効果も期待できる商品も多いので、まつ毛の保護だけでなくパーマで傷んだ

まつげを保湿して栄養を与え、優しくケアしてくれるでしょう。

保護効果が高いおすすめのまつげコーティング剤

パーマをかけたまつ毛を水や汗から守ってくれるまつげコーティング剤をご紹介します。

もともとはマツエクをしたままプールや温泉に入る人のための商品だったりもしますが、使い道としてはまつ毛パーマ用としても合っているでしょう。

マイサロン マツエクコートダブル

マイサロンのマツエクコートダブルは、まつエク使用者にとっては定番の商品で、「これを使うことでマツエクの持ちが2倍くらい長くなった！」という声も多く聞かれます。

まつ毛をフィルムコートと呼ばれる皮膜で覆い、水や油分、汗からまつ毛を保護することができます。

これを塗っておくことで、気兼ねせずにお風呂や温泉にも入ることができますし、プールも思い切り楽しむことができるでしょう。

美容成分にはコラーゲン、ヒアルロン酸、パンテノール、マコンブエキスなども含まれているので、保湿効果とトリートメント効果のダブルケアで健康なまつ毛をキープするのに役立ちます。